20わ1096
横浜地裁 平成20・8・25
316条の25第1項 その他
主文
1 弁護人は,上記各証拠を謄写することができる。
2 弁護人は,上記各証拠の写しを被告人又は第三者に交付し,又は閲覧若しくは謄写さ せてはならない。理由
本件請求の趣旨及び理由は,検察官作成の「裁定請求書」第2項,第3項に記載のとおり であるから,これを引用する。そこで検討すると,被告人の防御権及び弁護人の弁護権を全うさせる一方,目撃者に働 きかける等の方法による罪証隠滅工作を防ぎ,上記各証拠(供述調書)の供述者の保護を 図るためには,主文第2項の条件を付した上,弁護人に上記各証拠の謄写を許すことが相当 である。そこで,刑訴法316条の25第1項により,主文のとおり決定する。
 (裁判長裁判官・鈴木秀行,裁判官・野澤晃一,裁判官・林真利子)
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